本ページは広告が含まれます。私たちのパートナーのリストを公開しています。
文化庁の調査によると、本を読まない人の割合は47.5%で、およそ半数の人が本を読んでいないのが現状です。
本を読む人と読まない人でどんな差があるのでしょうか?
そこで本を読む人の特徴と、効果的な読み方をご紹介したいと思います。
\読みたい場所へ移動できます/
本を読む人と読まない人の特徴の差はどこ?
そもそも読書の良いところはどこでしょうか?
- 新しい知識や成功者の経験が得られる
- 感性や語彙が豊かになる
- 表現が豊富になる
一言で言うなら「頭が良くなる」ということですね。他にも、子どもの頃に本をたくさん読むと年収が上がるという研究結果もあります。
IZA DP No. 6386: Books Are Forever: Early Life Conditions, Education and Lifetime Income,Giorgio Brunello, Guglielmo Weber, Christoph T. Weiss
読書は良い影響がある!という研究結果はたくさんあります。
では、具体的に読書をする人としない人の違いを見てみましょう。
本を読む人と読まないの違い①|年収が違う
本を読む人と読まない人の差は年収に表れます。
下の表は1ヶ月の読書数と年収の関係をまとめたものです。
年収が高い人が本を読むのか、本を読むから年収が高いのかの因果関係は不明ですが、年収が高い人ほど本を読む傾向にあります。
また、「本を読むことで成長する人がいる」ことは事実です。
0冊 | 1冊 | 2冊 | 3冊以上 | |
---|---|---|---|---|
100万円未満 | 27.6% | 31.0% | 16.1% | 25.3% |
100~300万円 | 24.8% | 32.4% | 16.0% | 26.8% |
300~500万円 | 28.2% | 30.6% | 18.6% | 22.6% |
500~700万円 | 25.0% | 29.5% | 18.5% | 27.0% |
700~1,000万円 | 18.4% | 25.0% | 23.6% | 33.0% |
1,000~1500万円 | 17.1% | 26.4% | 20.0% | 36.5% |
1,500万円以上 | 9.5% | 26.2% | 23.8% | 40.5% |
500万円ごとに年収を区切りなおして可視化したグラフが下記の通り。本の数は丸めずに表示しています。
【1ヶ月に2冊】あたりから収入の傾向が変わってきます。
本を読む人と読まないの違い②|知識量の違い
読書は先人の成功者達の経験やスキルを学べたり、国語能力が上がったりするので、ビジネスでも良い方向に進むのは間違いないでしょう。
本を読むことで自分の経験できない知識に触れることができます。
何か新しいビジネスをはじめたり、難しい仕事に取り組んだり、知識は自分のスキルの引き出しになります。
実際、私が新しいことを始めようと思った時は、必ず専門書を何冊も読むところからスタートします。自分で試行錯誤するよりも圧倒的に時間が節約できるからです。
他にも、会話の幅が拡がって新しい人間関係を構築したり、一般常識を知っておくことでに円滑に物事を進めたりすることができるので、広く浅くでもたくさんのジャンルの本を読んでおくのもおすすめです。
本を読む人と読まないの違い③|読解力の違い
本を読むことで読解力が高まります。読解力は、ビジネスでも日々の生活でも必要な力です。
情報はネットで手に入ると反論がありそうですが、ネットの文章は大量消費されることが前提に、短い文章で簡潔に書かれているため、読解力は鍛えられません。
むしろ、日本人の読解力はどんどん低下しています。本を読む習慣がない人は、長文を読むのが辛い人が多いのではないでしょうか?
本を読む人と読まないの違い④|自分の意見を持てる批判的思考
近年、SNSが発達して、思想が極端になり、フェイクニュースが増えています。そして、フェイクニュースをフェイクだと判断できない人も増えています。また、ネット上での情報を正しく判断できずに詐欺に会う人もいます。
社会との接点が少なく、同じ思想のフォロワーばかりと付き合っている結果、思想が偏っていることが原因のひとつです。
たくさんの本を読んで、たくさんの考え方に触れて、自分の意見・思想をアップデートしていくことが大切ですね。
本を読む人と読まないの違い⑤|顔つきが変わる
本を読むことで「知らない不安」から解放され、自信がもてるようになります。自信が持てれば何事も前向きに取り組むことができて、成功が近づきます。そしてその実績を武器にますます自信が持てるようになります。「本を読んでいそうな人だな」となんとなくわかるのは、内面から自信が溢れ出るからです。自信が溢れ出てる人はかっこいいです。
逆に本を読まない人、知識が浅い人は、何が起きるか予測できないので、不安になります。その結果、自信のなさが顔つきに表れます。
- 眉毛や耳が隠れている
- 目に元気がない
- 笑っても歯が見えない
- 下を向いている
この違いがあるので、本を読む人と読まない人は見た目でわかるのです。少し見ただけで「本を読んでそうな人だな〜」って思います。
もちろん読書だけが自信を持つ方法ではありませんが、手軽にスキマ時間に知識を得られる読書は最高の自己啓発です。
実際に、ビルゲイツ、ジェフベゾスなどの頭がいい成功者達は読書家です。
本を読む人と読まないの違い⑥|話し方が変わる
本を読む人の話し方には知性が現れます。
読書によって豊富なボキャブラリー、表現が身に付くからです。
正しい文法、わかりやすい文章構成が読書を通じて身についているので、無意識にわかりやすい話し方をされる方が多いです。
本を読む人と読まないの違い⑦|印象がぜんぜん違う
本を読む人は、読まない人と印象が全く違います。
なぜなら読書によって吸収した「人との接し方」が身についていることが多いからです。
笑顔で振る舞う、言葉を選んで使う、相手を思いやる一言など読書で自然と身につけた良い行動が端々に現れるので印象が異なるのです。
本を読む人と読まない人の違いまとめ
この章でご紹介した、本を読む人と読まない人の差をまとめると、以下の通りです。
- 収入
- 知識量
- 読解力
- 自分の意見を持つ力
- 顔つき
- 話し方
- 印象
いずれも、本を読むことで良い方向に変化します。月に1,000円くらいで上記のメリット・リターンが期待できると考えたら、本を読むのは自分への良い投資とも呼べそうですね。
Kindle Unlimitedではお得なキャンペーンが開催中。1円も使わずに自分に投資できるチャンスです。
≫Kindle Unlimited30日間無料キャンペーンまとめ
\無料で30日間お試し!/
無料期間中もカンタンに解約できます
それでも読書をしない理由は?
読書は効果的だと分かっていても、できない理由があります。こちらも 出版文化産業振興財団 『現代人の読書実態調査』 の調査を参考にしてみます。
本を読まない理由
- 仕事・家事・勉強が忙しくて本を読む時間がない
- 本を読まなくても不便がない
- 読みたい本がない
読書をしない人の理由は、忙しくて時間がない人と、本を読んでも効果がないと思っている人に分かれそうです。
忙しくても読書の時間は作れる
年収が高く忙しい人ほど、オーディオブックを聞いている比率が高いです。移動時間やスキマ時間を工夫して読書の時間を作ります。
ワイヤレスイヤホンが急速に進化・普及したため、電車で聞く人もよくいます。
本が1冊無料で手に入るので、値段が高い本を選ぶのがいいですよ!
今だけ期間限定!無料30日間お試しキャンペーン中!解約後も聞けます
読書の効果は直ぐには出ない|行動が必要
確かに、読書は読んだ直後に自分の人生に影響を与えたり、年収が上がったりする訳ではありません。
読んだ知識を自分の環境に当てはめて、そして行動して、はじめて結果がでます。
読書の効果を感じられない人は、「自分だったらどうするかな?」と自分の環境に当てはめて、学んだことを実践してみてはどうでしょうか?
本を読まない人が読書をする時に気を付けること
読書家の私が効果的だと思う読書法をご紹介します。
本を読む目的を明確にする
もし、小説や物語を面白いからという理由で読むのであれば、ワクワクしながら読めば良いですよね。
でも、自己啓発本やビジネス書をなんとなく読んでしまうと、読んだ直後はモチベーションが上がるんですが、1年後に「あの本読んだけど何が書いてあった?」となってしまいます。
本を読む理由を明確にして、自分自身の考えや行動に取り入れるつもりで読むことが大事です。
読んだら行動する
行動するから人生に影響を与えます。
特に、自己啓発やビジネス書系の場合は「自分の仕事に生かせる部分は?」「明日から1つ行動に移してみよう」と心がけると、本の効果は飛躍的に高まります。
ほとんどの人は読んだ本の内容を忘れがちです。
ただ読んで、なんとなくモチベーションが上がって満足してしまっているのです。
本を読んだら行動するクセをつけましょう。
全てを頑張って読もうとしない
普段、本を読んでいない人に限って、端から端まで完璧に読もうとします。結果挫折。。。
本を読む目的を考えると、「本を読むこと」が目的ではなくて、「本を読んだ結果生まれる新しい考えや行動」が大事であると気づきます。
なので、端から端まで読まなくても、大事なポイントを理解して、自分の行動を変えることができるなら、その読書は大成功!くらいの軽い気持ちで読んでみてはどうでしょうか?
もちろん、単純に面白いから読むでも良いですよね。
たくさん読みまくればいい?落とし穴に注意
年収と読書量の関係グラフで紹介した通り、年収が1,000万円を超える人であっても3~4冊が最も多く、5冊以上の人はかなり少数派です。
8冊以上読む人の中に、年収500万円未満の人もいます。○冊以上読めば必ず年収1,000万円を超えるといったラインはなさそうです。
これらから、闇雲にたくさん読むほど良いわけではないといえます。
読書が脳を蘇らせる
人の脳は習慣次第で若返りもするし、衰えもするという研究結果があります。
つまり、脳の使い方で人生が変わるんです。毎日脳を使っていますか?同じ仕事、同じルーティンばかりこなしていませんか?
読書も脳を鍛える一つの方法です。
そんな脳を鍛える習慣について、音声プラットフォームのvoicyで作家の星渉さんが丁寧に解説しています。ダウンロード不要・登録不要・無料で聞けるので、脳を鍛えて成長したい人は聞いてみてください。
▶(無料)脳から老けが始まる!「危険な習慣」第1位
作家:星渉voicy
本を読む人と読まない人で差がつく!
ここで紹介した以外にも、読書にはいろんな良い影響があります。
成功者のほとんどが読書家であることからも明確です。
一方で、本を読む人は割合では50%程度です。つまり1冊/月本を読めば、あなたは平均以上の読書家です。
とはいえ、普段本を読まない人が難しい本を読むと挫折してしまいます。まずは読みやすい本から始めてみてはいかがでしょうか?
それでも読書に抵抗がある人は、音声プログラムも有効です。
Amazon Audibleは初回登録なら1冊無料で聞き流しすることができます。
他にも15万部以上売れた「神トーーク」を書いた星渉さんが「成長するための心構え」を無料で発信しているVoicyがおすすめです。
行動に移しやすい本は?
読書量と年収には関係があること、本を読む人にとって大事なのは【行動すること】とご紹介しました。
でも、家事や仕事で忙しい私たちにとって【行動】って大変ですよね。。。
実は大変なのは、メンタルのせいなんです。脳科学・心理学的「メンタルを強くする方法」を教えてくれるのが、星渉さんの「神メンタル」。
ご存知の通りメンタルが変われば行動が変わり、行動が変われば結果が変わる。
だからメンタルを変えれば、行動は【自然と】変わります。
星さんの願いは「本を最後まで読んでもらうこと」ではなく、「読者の日常がよくなること」だそうです。
実際読んでみると「神メンタル」は科学に基づく教えなので納得しやすく、行動に移しやすい。本の途中でワークをやって気づきを得られるので、即行動に移せます。最後まで読まなくても行動できるんです。
きっとあなたも神メンタルを読めば「日常が変わる」という形で星さんの熱い想いを感じ取ることができます。
星渉さんのコンサルティングを受けた人の91.3%が6ヶ月以内に月収100万円を達成。日本一の成功率の高さを誇る秘密に触れてみませんか?
年齢別に厳選した”今読むべき”自己啓発本をジャンル分けして紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
コメント