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【要約まとめ】人間関係に悩む人に読んでほしい嫌われる勇気の感想とあらすじ

【要約まとめ】人間関係に悩む人に読んでほしい嫌われる勇気の感想とあらすじ

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他人の目が気になって、他人と比較して、勝手にひとりで辛くなっちゃう。

そんな私を変えてくれたのが「嫌われる勇気」です。本記事では自己啓発本「嫌われる勇気」のあらすじ要約と、感想をご紹介します。

この本を読んで目からウロコの考え方がたくさん。180度変わった考え方もありました。

・他人に気を使いすぎなくなって楽になった
・物事の受け取り方が変わって生活が幸せになった
・考え方次第で変われる!って本気で思えた

こう書くと大げさですが、ひとりで辛くなりがちな人が読めば、確実に心が軽くなります。ぜひ一度読んでみてほしいです。

author:執筆者:高橋渉

目次

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星 渉(ほし わたる) 1983年仙台生まれ。麗澤大学客員教授、ベストセラー作家(著書累計9冊49万部)。主な著作には中田敦彦YouTube大学で紹介された『神メンタル「心が強い人の人生は思い通り」』(17万部KADOKAWA)や『神トー―ク「伝わり方しだいで人生は思い通り」』(10万部KADOKAWA)など。

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【1分でわかる】嫌われる勇気のあらすじと要約

『嫌われる勇気』の要点をまとめました

嫌われる勇気はアドラー心理学を簡単に説明してくれる良書

アドラー心理学とは、精神科医アドラーが患者を治療していく中で自分の考えをまとめたものです。真面目に勉強すると難しい内容ですが、嫌われる勇気では対話形式で分かりやすく説明されていて、読みやすいです。

アドラー心理学で知りたいけど、難しい本をちょっとって人にはおすすめです。

実際に、メンタルを病みがちな現代人にハマって、嫌われる勇気は500万部以上が売れています。世界で現代人の心を救っています。

とても読みやすいので、読み終わるころにはアドラーが伝えたい心理が分かるようになります。

嫌われる勇気を一言で要約するなら

嫌われる勇気を一言で要約するなら、「課題の分離によって、本当の自分の人生を取り戻せる良書」です。

課題の分離はアドラー心理学の根幹をなす考え方で、「各自、自分の課題に集中すれば良く、他人の課題に土足で踏み入るべきではない」といった考え方です。この『課題の分離』を忠実に実践することで誰かのために生きる人生ではなく、自分の人生を生きられるようになります。

成年と哲人の対話で進む読みやすい哲学書

『嫌われる勇気』では、悩み多き青年とアドラー心理学に精通する哲人との対話を通じて、アドラー心理学の内容を解説しています。

アドラー心理学は理解や実践が難しい心理学と言われていますが、『嫌われる勇気』では、読者が読んでいて引っ掛かりやすいポイントを青年が代弁して質問してくれるので、すごく分かりやすいです。

実践が難しいアドラー心理学を、対話形式で簡単に説明してくれるので、誰でも読めるのが特徴です。短くシンプルに。

また、哲人の説明も、話し言葉で親しみやすい文章になっているので、「文字を追うのが苦手」「本を読むと眠くなる」という人でもあっという間に読めてしまいます。

アドラー心理学による対人関係へのアプローチ

他者から嫌われることを恐れず、自分らしく生きるためのヒントをアドラー心理学の視点で提供しているのが『嫌われる勇気』です。

『嫌われる勇気』では、置かれている環境や周囲の人々、過去の出来事に関係なく、自分さえ変われば自分らしく生きられる=幸せになれるといいます。

詳細は後で述べますが、アドラー心理学では、人間の行動には、自覚の有無は別として何らかの目的があると考えています。

なに言ってるか分からないですよね。

例えば、勉強嫌いで授業についていけないことが理由で不登校になったとしても、勉強嫌いが原因ではなく、目的(学校に行かなければ周りから心配してもらえるなど)があって不登校になっていると解釈します。

そして、アドラー心理学では、他者が解決すべき課題に自分が踏み込むことや、自分が解決すべき課題に他者が踏み込むことを禁止し、自分は自分の課題だけ解決することに集中すると良いといいます

つまり、他人の考えは変えられないんだから、自分の意識を変えるのを頑張ろう!

自分が幸せだと思ったら、幸せだよね!みたいな感じです。

要するに相手が家族や親友であっても「自分は自分、人は人」、「人のことより自分のこと」なのです。

理由をつけて行動しない、批判しがちな人間を抜け出すには?

アドラー心理学で目指しているのは、「他者を仲間だとみなし、そこに”自分の居場所がある”と感じられること」です。

他者貢献し、自分には価値があると思えることが理想だというのです。

他者に対しては、自分が何を得られるかではなく、何を与えられるのかを考えます。そのため、他者からの承認等の見返りは求めません。

かなり成熟した人間にならないと達成できなそうな目標ですが、自己受容と他者貢献ができれば、自分と他人を比べて劣等感に苦しんだり、他人を批判したくなることがなくなります。

たぶん要約を読んでも理解できないですよね?

私も本を何回も読んで理解しました。簡単に書いてあると言っても、哲学的なので何回も読んで、自分の環境に当てはめないと腹落ちできません。

とは言っても、一旦腹落ちすると劇的に考え方が変わると思います。

嫌われる勇気はおかしい?危険?

「嫌われる勇気はおかしい」「嫌われる勇気は危険だ」という意見もあります。確かに嫌われる勇気には腑に落ちにくい内容があります。しかし、多くの人が嫌われる勇気に救われていることも事実です。

どの本も同じように、嫌われる勇気も読み手によっては合う、合わないがあると思います。

嫌われる勇気の感想・書評!本書で学んだ批判を気にせず生きるコツ

嫌われる勇気を読んで、「他人のこと考えて1人で苦しくなってたな~」ってすごい感じました。

でも、他人の意識は変えられない。だから、そこを気にするんじゃなくて、自分自身の課題にフォーカスして、もっと幸せに生きよう!

そう思えた本でした。

人生がぐっと楽になる

アドラー心理学のポイントをざっくり挙げると、

  • 過去や環境は関係ない、今と未来を見よう
  • 劣等感はあって良い
  • 他人からの承認はなくて良い
  • 他人に与えよう

結局、考え方次第で、苦しくも幸せにもなる。そんな印象をもちました。

実行するまでには時間はかかるけど、読むとぐっと心が楽になりました。

原因と結果の法則、人は理由を作り出す

人は自分にとって不都合があると、つい環境や過去の出来事を言い訳にして目の前の問題から逃げる傾向があります。

例えば、「勉強ができないのは親からの遺伝のせいだ。」とか「食べ過ぎるのはストレスのせいだ。」とかですね。

アドラー心理学では、こうした過去や環境によって人生が決定するという考え方を否定します。

その代わり、自分の行動は、過去に関係なく今後の自分が設定した目的と行動次第で決まるという目的論を取ります。

過去や年齢に関係なく、自分の行動次第で人生をより豊かにできるという考え方なので、「今からでも変われるんだ!」と前向きな気持ちになれました。

承認欲求に支配されない課題の分離

アドラー心理学では、多くの人が、承認欲求(他者から認められたいという欲求)を満たすことで自分の価値を実感することを指摘した上で、承認欲求を求めることを否定します。 

とはいえ周りの評価が気になってしまう…そんなときはどうしたら良いのか。

アドラーは、「課題の分離」という考え方を提示します。

具体的には、自分の課題か、他人の課題かを考えるということ。Aさんに嫌われてるかも。。。でも、それは他人の課題。自分自身ではどうにもできない。だから、そこにエネルギーは注がない。

なかなか難しいけど、意識すると楽になります。

自分自身の人生を生きるための方法

難しいけど、結局は「自分の人生を生きろ!」ってのが結論だと思います。

自分ではコントロールできないことを悩まず、今の自分に何ができるか考えること、それによって自分らしい自由な人生が生きられると言います。

SNSなどで、他人との比較に苦しむ人が多いと思います。ぜひ、本書を読んでもらいたいです。

印象に残る多数の名言

  • 問題は世界がどうあるかではなく、あなたがどうであるか
  • 人生とはだれかに与えられるものではなく、自ら選択するものであり、自分がどう生きるかを選ぶのは自分

アドラーは、いろいろと言い訳を作って、幸せになるために今やるべきことをしないことを「人生のウソ」と言います。

アドラーは、厳しいことを多々言いながらも、全ての人が幸せになる方法があり、全ての人が幸せになるための一歩を踏み出せるよう、背中を押してくれているのだと感じました。

アレンジドラマで2度楽しめる

2017年に『嫌われる勇気』を原案としたテレビドラマがフジテレビ系で放送されました。

このドラマは「アドラー心理学を100%体現できる人物が刑事だったら?」という企画から生まれたもので、一話完結型になっています。

本ドラマについては、視聴者の評価も賛否が分かれており、放送後、日本アドラー心理学会から放送中止か大幅な脚本の見直しを求める抗議があったほどでした。

一方で、映像化することで原作以上に分かりやすくなったという声もありました。

ドラマ版は原作とは違った楽しみ方ができますし、原作への理解がより深まるのでオススメです。

嫌われる勇気を無料、あるいは安く読む方法

ドラマを見る

ドラマ版『嫌われる勇気』は、2021年12月現在、TSUTAYA DISCASでのみ視聴できます。

TSUTAYA DISCASは、DVD・CDをパソコンやスマートフォンからレンタルするサービスで、借りたい作品を自宅の郵便受けまで届けてくれます。

TSUTAYA DISCASは、新規登録であれば30日間無料で動画見放題なので、興味がある人は視聴しましょう。

中古書店で単行本を買う

『嫌われる勇気』は、2013年に出版されて以来、世界累計400万部以上の大ベストセラー作品です。よく売れている分、中古品でも多く流通しています。

紙の本でできるだけ安く読みたい!という人には、ブックオフを始めとする古本屋で購入することをおすすめします(単行本のみ。文庫版は出版されてません)

オーディオブックで聞く

『嫌われる勇気』は、オーディオブック(聴く本)でも出ています。

オーディオブック版は、 Amazonオーディブル、audiobook.jpというストアでそれぞれ入手可能です。

どちらも本の内容は同じですが、金額が違うので注意が必要です。Amazonオーディブルで嫌われる勇気を聞く場合、非会員は定価3000円で購入できますが、会員になれば月額1500円で1コインが付与され、1コインと交換して聞くことができます。

 さらに、Amazonオーディブルの会員特典として、最初の1冊が無料になります。

 毎月付与されるコインが不足した場合は、3コインを3600円(1冊1200円)で追加購入可能です。

一方、audiobook.jpでは、会員価格が1650円で、非会員は購入できません。

オーディオブックを利用したことがない人は、Amazonオーディブルのキャンペーンを使えば無料で入手できるので、Amazonオーディブルをおすすめします。

嫌われる勇気の感想まとめ

人生が楽になります!

小さいことで悩まなくなります!

人間関係の負担が軽くなります!

500万部売れてるから、それだけ共感する人が多いってことです。読んで損なし!

嫌われる勇気を読んだ人の感想紹介

私以外の方が『嫌われる勇気』を読んだ感想を紹介します。

30代女性の感想

自分の考えを改め、見つめ直すきっかけとなりました。アドラーは原因論でなく目的論を唱えています。登校拒否の経験がありますが、「友達がいないから学校へいきたくなく不登校」なのですが、「親に心配してほしい」という目的があったなと気づかされました。学校へ行こうとするとお腹が痛くなることすらも、自分で起こしていたことだったと気づき、自分が甘かったことと、全ては自分の考え方次第なんだと気づき、とても生きやすくなりました。対話でストーリーが進んでいくので、自分の経験を当てはめやすく読みやすいです。

40代女性の感想

周りの目を気にして、周りの期待に応えようとして結局倒れそうになる自分にとって、今まさに必要な内容でした。他者の不満は他者の課題であるのだから、自分と切り離してよいことを学びました。その上で、ありのままの自分を受容し、できない自分をも認めてあげた上で、次どうしていくかを考えればよいということを学びました。子育て中であることから、「勇気づけ」についてもとても勉強になりました。親子と言えども横の関係を大切にしていきたいと思いました。

「嫌われる勇気」が好きな人には、こんな本もおすすめ

「嫌われる勇気」が面白かった方には下記の本もおすすめです。

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と思っている人に読んでほしい一冊です。

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