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おむすびころりんの起承転結を意識したあらすじと感想をご紹介します。短いあらすじを知って興味を持ったらぜひ、書籍をお読みください。
サクッと簡単に内容の把握ができるので、会話の話題づくりや読書感想文にもぜひお役立てください。
おむすびころりんのあらすじ①
昔あるところにおじいさんとおばあさんがすんでいました。おじいさんは山へ木こりをきりに出かけました。お昼になるとおじいさんはおむすびを食べようとおにぎりをつかむとおむすびがすべって近くの穴に落ちてしまいました。
すると穴の中からきれいなこえ「おむすびころりんすっとんとん」と聞こえてきました。また歌声が聞きたいと思い再度おむすびを落としました。そしたらまた「おむすびころりんすっとんとん」とかわいい歌声が聞こえてとうとう全てのおにぎりを穴に落としました。
おじいさんはまた歌が聞きたいなと思い穴を覗きこむと穴に滑り落ちていきました。その先には沢山のネズミたちが楽しそうにしているキラキラした世界、ネズミの王国でした。ネズミはおにぎりをくれた恩返しに美味しいおもちとこづちをプレゼントしてくれました。
こづちは振ると何でも出してくれます。おじいさんは家に帰るとおばあさんが欲しいものをだそうとおばあさんに聞きました。おばあさんは赤ちゃんが欲しいということでこづちを振ると、赤ちゃんがおばあさんの膝の上に出てきました。
それをみていた隣のいじわるじいさんが山におにぎりを持っていき、沢山のおにぎりを落とし自らも穴に入りました。そこにはネズミたちと沢山の宝物があり、じいさんは全部独り占めしようと猫の真似をしてネズミを追っ払い、宝物を抱えて逃げました。
そしたら辺りは真っ暗でぐるぐる迷路でさまよってしまいました。おじいさんはいじわるして独り占めしたことを後悔したのでした。
おむすびころりんのあらすじ②
おむすびころりんは、なかのいい夫婦のじさまが山へたきぎをとりに出かけるところから始まります。ばさまは、じさまのためにおいしいおむすびを作ってあげました。しかし、じさまが山でカッコーン、カッコーンと木を切っているうちに、お昼どきになりました。
そして、じさまはおむすびを食べようと思ったら、おむすびが一つころげでて、坂道をコロコロコロコロ、ころがりはじめました。それが、おむすびがころがって地面のあなの中にころがりおち、そこから歌が聞こえるところから始まります。
じさまはそれを楽しんで、おむすびをもう一つあなの中に投げ込みました。それを繰り返し、おむすびを全て投げ込んでしまいます。そして、おむすびがなくなってしまったことに気づきます。
そこから、あなの中から出てきたねずみが、おむすびを与えてくれるところから、じさまはねずみたちと一緒に楽しむことができます。そして、最後に、じさまは喜んで帰宅します。
物語は、おむすびがころがって、どこからか出てきたねずみたちが、それを楽しむ物語です。そして、じさまがそれを楽しむことができるのが結末です。そして、最後に、じさまは喜んで帰宅します。
おむすびころりんの全文は書籍で読めます。絵本によって結末が微妙に違うので、ぜひ読んでみてください。
author:執筆者:高橋渉
「おむすびころりん」の感想文・口コミ
【感想・評判調査概要】
調査対象:本書を読んだ人
調査手法:インターネット回答
40代女性
お爺さんが木こり切りをしていてお昼休憩をした時におむすびを穴に落としてしまいます。普通なら自分の分を残すけど、全部落とすところがおじいさんの優しさが出てます。その優しさがネズミたちにも伝わりネズミたちはおじいさんに恩返しします。おじいさん夫婦は赤ちゃんを授かりこの先も幸せな人生をおくるんだろうなと想像がつきます。いじわるじいさんは穴に落ちて宝物を全部独り占めしようと思ったのが裏目に出て穴の中をさまようようになり、宝物を独り占めしようとしたことを後悔します。いじわるじいさんには罰を与えられたんだなとおもいました。良いことしたら必ず良いことが返ってきて悪いことしたら悪いことが起こるという事がわかりました。
40代男性
おむすびころりんは、かわいらしい童謡です。物語の中では、おむすびが坂道をころがっていく様子が描かれています。そして、おむすびがころがり込んだあなの中で、ねずみたちがおむすびを楽しんでいる様子が描かれています。そして、ねずみたちがじさまにおむすびを与えて、じさまは喜んで帰ることができます。童謡の中には、子供たちが楽しめる要素がたくさん含まれているので、子供たちに人気の童謡です。
おむすびころりんの教訓・伝えたいこと
おむすびころりんを読んだ人に、この本が伝えたいことや学ぶことを考えてもらいました。
教訓・伝えたいこと①
日頃から良いことをしていれば必ず良い事が返ってくるしいつもいじわるなことや悪さをしていたら必ず悪いことが返ってくるということです。日頃の行いをよくしていれば必ず幸せな日々を送れるということがわかりました。
教訓・伝えたいこと②
童話のおむすびころりんは、それが偶然の出来事から始まったが、それを楽しむことで新しい友達や経験を得られるのを伝えています。
教訓・伝えたいこと③
何かを失ってしまったと感じたときには、それを楽しむことで新しい可能性を見つけることができることが教訓になります。
教訓・伝えたいこと④
話の終わりにじさまが喜んで帰宅していることから、新しい経験や知識を得ることは人生を楽しむために重要だということを伝えています。
おむすびころりんのお話が怖いと言われる理由
おむすびころりんのお話が怖いと言われるのはなぜか考察します。
穴に落ちるシーン
おむすびがころがって、あなの中に落ちるというシーンがあり、それが小さな子供にとっては怖いと感じるかもしれません。
モグラになる?結末の違い
入り口で良いことしたおじいさんには贈り物が送られて、悪いことをしたおじいさんにはネズミから痛みを伴うまぶしさを与えられたからです。
また、おむすびころりんの結末はいくつかのパターンがあります。いじわるじいさんが落ちた穴の中から出れなくなり、もぐらになってしまうパターンは、子供の頃にみて怖かったという口コミがあります。
地下=死後の世界
古代日本ではねずみは地下の住人と言われていて、根の国は死者の住居と考えられて地下世界の入り口です。物語のおじいさんが入った世界は死後の世界ということだからです。
おむすびころりんの印象に残ったセリフ
おむすびころりんを読んだ人に、印象に残った言葉を聞きました。
- おむすびころりすっとんとんおむすびころりんすっとんとん
- おじいさんおいしいおむすびをありがとう今度はお礼にぼくらがおもてなしします
- おんぎゃーと赤ちゃんの泣き声なかよくみんでくらそうたくさんおむすびをつくりましょうね
おむすびころりんの基本情報|英語版の絵本はある?
作品の詳細 | 内容 |
---|---|
作品名 | おむすびころりん |
カテゴリー | 日本昔話 |
著者 | 不明 |
発売日 | 未詳 |
ページ数 | 32 |
言語 | 日本語 |
ISBN-10 | 4097268767 |
ISBN-13 | 978-4097268765 |
おむすびころりんの英語版の絵本
おむすびころりんは英語版の書籍もあります。かわいいイラストでCDもついているので、読み聞かせにぴったりです。
おむすびころりんのあらすじ、ネタバレのよくある質問
おむすびころりんのよくある質問に回答します。
「おむすびころりん」のアニメ・関連動画
「おむすびころりん」のアニメ・関連動画をご紹介します。
「おむすびころりん」は、まんが日本昔話でアニメ化されています。また、舞台化もされており、保育園や幼稚園の劇でもよく採用されています。
「おむすびころりん」の関連動画をご紹介します。
アニメ、歌の動画、読み聞かせ、紙芝居などの動画がYouTubeにあります。気になる方はチェックしてください。
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