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ぐりとぐらのあらすじと感想をご紹介します。短いあらすじを知って興味を持ったらぜひ、書籍をお読みください。
サクッと内容や登場人物の把握ができるので、読んだことがない人でもすぐ語れるようになります。会話の話題づくりや読み聞かせにもぜひお役立てください。
ぐりとぐらのあらすじ①
物語は、2匹のネズミ、ぐりとぐらが、新しいレシピを開発してカステラを手作りするために、さまざまな冒険を繰り広げるところから始まります。2匹は、食材集めのために、畑に出かけたり、市場で買い物をしたりしながら、カステラ作りに必要な材料を集めます。
物語の中で、ぐりとぐらは、さまざまな障害に直面します。例えば、ぐりが畑で採ってきた卵を割ってしまったり、ぐらが市場で買ってきた砂糖を持ち帰る途中で、トラブルに巻き込まれたりします。しかし、2匹はその都度困難を乗り越えて、次のステップに進んでいきます。
最終的に、ぐりとぐらは、手作りのカステラを完成させます。そして、それを友達に振る舞って、大成功を収めます。物語の最後には、2匹が手作りのカステラを食べる場面があり、美味しそうなカステラの香りが読者にも伝わってきます。
物語の中で、ぐりとぐらが協力し合いながら、新しいレシピを開発し、カステラを作り上げるというストーリーは、友情や協力、チャレンジ精神を教えてくれます。また、手作りの楽しさや、努力の成果を味わう喜びも表現されており、読んでいる人を元気づけてくれる作品です。
ぐりとぐらのあらすじ②
森の中で暮らす、のねずみのぐりとぐら。食べることが大好きな二匹はある日、森の中にカゴを持って出かけました。食べるためのドングリや栗を拾いに来たのです。すると、驚くことに、森の中にとても大きなたまごが落ちていました。
ぐりとぐらの体よりも大きいほどのたまごです。お月様くらいの目玉焼きや、ベッドより分厚い玉子焼ができる、と喜ぶ二匹でしたが、結局大きなカステラを作ることに決めました。しかしたまごが大きすぎて運べません。
考えた二匹はお鍋を持ってきて、森の中でカステラを作ることにしました。家から一番大きなお鍋、小麦粉やバターなどの材料を運びます。鍋は重すぎるので転がしていきました。
大きすぎてなかなか割れないたまごをどうにか割り、小麦粉や牛乳と混ぜてお鍋で焼いていきます。すると、カステラが焼ける匂いにつられて森の動物たちがやってきました。
そして、とても大きなおいしそうなカステラが焼けたので、ぐりとぐらは森の動物たちと一緒にそれを食べたのでした。
ぐりとぐらの全文は書籍で読めます。中川李枝子の世界観を存分に感じられるので、ぜひ読んでみてください。
author:執筆者:高橋渉
「ぐりとぐら」の感想文・口コミ
【感想・評判調査概要】
調査対象:本書を読んだ人
調査手法:インターネット回答
20代男性
「カステラ大作戦」は、非常に楽しく、心温まる物語でした。物語は、ぐりとぐらという2匹のネズミが、新しいレシピを開発してカステラを手作りするために、さまざまな冒険を繰り広げるところから始まります。ぐりとぐらが、一生懸命に材料を集め、カステラを作る過程がとても興味深かったです。特に、手作りのカステラの匂いや風味について、文章から伝わってきたように感じました。また、2匹のネズミたちの友情や協力関係が、物語を通して強調されており、感動的でした。また、カステラを作るために、ぐりとぐらは他の動物たちとも協力する場面がありました。その中で、困難を乗り越えて目標を達成する喜びや、友情の大切さを改めて実感しました。何度読んでも、いつ読んでも学べる素晴らしい本でした。
30代女性
絵柄がとにかくかわいらしく、ほっこりするストーリーです。シリーズの他の絵本もそうですが、こちらでぐりとぐらが森の中で丁寧に暮らしている様子が伺えます。そして、物語終盤に出てくるぐりとぐらの体よりも大きいフライパンで森の仲間みんなにも配れるほど大きなカステラを作る場面が印象的です。こちらのカステラがとても美味しそうで、ネット上でも同じようなパンケーキを作るようなレシピがたくさんアップされていたり、同じようなメニューを出しているカフェなどがあったりするほどで、誰が見ても魅力的なのだと思いました。
ぐりとぐらで伝えたいこと
ぐりとぐらを読んだ人に、この本が伝えたいことを考えてもらいました。
伝えたいこと①
この物語は、子どもたちにとっても、手作りの楽しさや友情や協力、目標達成の喜びを教えてくれるとても素晴らしい作品だと思います。私も子どもの頃、このシリーズを読んでいたので、懐かしい気持ちで読みました。改めて、「ぐりとぐら」シリーズは、人生の大切な価値観を教えてくれる、すばらしい作品であると感じました。
伝えたいこと②
まず、食材を拾いに行く場面やカステラを作る場面がとても丁寧に描かれていて、こちらを読むと、食べるものを作ること、食べることの魅力を伝える内容になっているなと思いました。また、最後にカステラをみんなで食べるところもとても美味しそうで、みんなで食べるとおいしい、ということを子どもに伝えてくれる絵本だなと感じます。
ぐりとぐらの魅力・見どころ
ぐりとぐらの魅力や見どころを解説します。
イラストのかわいらしさ
物語の主人公である2匹のネズミ、ぐりとぐらは、とてもかわいらしいキャラクターです。細部まで描き込まれたイラストが、読者の目を引きます。他にも物語の終盤にたくさんの森の動物たちが出てくるのですが、どの動物もとても色鮮やかでかわいらしいです。
また、カステラを作って焼くところがとても細かくおいしそうに描かれているので、同じようなカステラを作って食べたくなるほどです。
手作りのカステラの魅力
物語の中心にあるのは、手作りのカステラです。2匹のネズミが、食材集めやレシピ開発に励む姿は、読者の心を温かくします。手作りの楽しさや、努力の成果を味わう喜びを伝えてくれます。
勇気や協力、チャレンジ精神を教えてくれるストーリー
物語は、ぐりとぐらが協力し合って、新しいレシピを開発し、カステラを作り上げるというストーリーです。困難に直面しながらも、2匹は諦めずにチャレンジし続けます。読者は、勇気や協力、チャレンジ精神を教えられます。
「ぐりとぐら」シリーズでおすすめの絵本
「ぐりとぐら」シリーズの中でおすすめの絵本を紹介します。
ぐりとぐらのおしゃべりあそび
この絵本では、ぐりとぐらがおしゃべりあそびをする様子が描かれています。ぐりとぐらはお互いに楽しそうな遊びを考え、言葉の遊びを通じてお互いをより深く理解していく姿が印象的です。
子どもたちにとっても、友達と遊ぶことの楽しさや、言葉の大切さを学ぶことができる良い教材になるでしょう。絵本の最後には、読者自身もぐりとぐらと同じ遊びができるページが用意されているため、読み終わった後はぜひお子さんと一緒に楽しんでみてください。
ぐりとぐらのおつかい
この絵本では、ぐりとぐらがはじめてのおつかいに挑戦する様子が描かれています。ぐりがおつかいのためにリストを作り、ぐらがお店に出かけると、様々なトラブルに遭遇します。しかし、ぐりとぐらはお互いを助け合いながら、問題を解決していく姿がとても可愛らしいです。
また、絵本には、おつかいのために必要な買い物リストや、お金を数えるページもあるため、お子さんが一緒に読みながら学ぶことができます。ぐりとぐらがおつかいに出かける冒険の中で、お子さん自身も新しいことを学んで成長する姿を描いた、楽しい絵本です。
ぐりとぐらのおきゃくさま
ぐりとぐらの留守中に、家に来たお客様は一体誰なのか。謎解きのような構成になっていて面白いです。クリスマス絵本なのですが、それをタイトルではっきり出していないところがおしゃれだと思います。こちらもとても美味しそうなケーキが出てきて、食べたくなります。
ぐりとぐらのおおそうじ
長い冬が終わり、ほこりのたまった部屋を大掃除するという内容なのですが、ぐりとぐらのユニークな掃除のしかたがとてもかわいらしく、また、二匹が丁寧に暮らしている様子が伺えます。
こちらでも、にんじんクッキーを作ってみんなにふるまう、という場面があり、こちらもクッキーもとてもおいしそうです。きちんと暮らすこと、食べることの素晴らしさ、みんなで食べることの楽しさを教えてくれる絵本だと思います。
ぐりとぐらの基本情報|英語版の絵本はある?
作品の詳細 | 内容 |
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作品名 | ぐりとぐら |
カテゴリー | 児童文学 |
作者 | 中川李枝子 |
発売日 | 1967年1月20日 |
ページ数 | 28 |
言語 | 日本語 |
ISBN-10 | 4834022889 |
ISBN-13 | 9784834000825 |
可愛いイラストの絵本で子どもの読み聞かせにもぴったりです。
「ぐりとぐら」英語版の絵本
ぐりとぐらは英語に翻訳した書籍もあります。
ぐりとぐらのあらすじ、ネタバレのよくある質問
ぐりとぐらのよくある質問に回答します。
「ぐりとぐら」の関連動画
「ぐりとぐら」の関連動画をご紹介します。
「ぐりとぐら」の読み聞かせや絵本の紹介、カステラのレシピ動画などがYouTubeにあります。
また、保育園や幼稚園などでぐりとぐらの自己紹介の歌がうたわれています。
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