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【あらすじ・感想】月の満ち欠けの小説が泣ける!魅力やラストシーンを紹介

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小説「月の満ち欠け」のあらすじと感想をわかりやすくご紹介します。第157回直木賞を受賞&映画化もした、泣けると話題の小説です。短いあらすじを知って興味を持ったらぜひ、書籍をお読みください。

サクッと内容や登場人物の把握ができるので、読んだことがない人でもすぐ語れるようになります。会話の話題づくりや読書感想文にもぜひお役立てください。

あらすじはネタバレを含む可能性があります。ネタバレなしで読みたい方は結末をとばしてご覧ください。

月の満ち欠け 小説のあらすじ①

主人公は瑠璃。瑠璃は竜之介と結婚しました。しかし竜之介は落ち着かず浮気や瑠璃に対してモラハラを繰り返し、結婚生活はうまくいきませんでした。そんな中、瑠璃は大学生の哲彦と良い関係になってしまいます。

どうすることもできないその状況に、最近身近な人の自殺を知った瑠璃は、もしかしたら死んだらまた生まれ変わりができるかもしれないと思い、実際に瑠璃は電車にはねられて死亡しました。

残された竜之介は自暴自棄になり荒れた生活を送っていましたが、後に地元の工務店に就職をしました。仕事もしっかりこなし、周りから信頼を得ていました。

工務店の娘である希美もそんな竜之介と親しくしていましたが、突然希美は体調が悪くなり高熱に襲われ、その日から何故か希美は竜之介を嫌うようになりました。それは希美が実は、瑠璃が転生した後の人物だったからでした。

竜之介のすけはひょんなことから希美と瑠璃の関係を考えることになり、瑠璃が生まれ変わったと確信をしました。希美の手を引き、瑠璃がかつて思い焦がれていた哲彦の元へ行こうとし、そんな中またも事故に遭い希美(瑠璃)は死亡しました。

瑠璃の親友だった緑坂ゆいも、妊娠しているときに自分の子が瑠璃と言ったという奇妙なことがあったと話し、生まれ変わりは本当にあるのかもしれないと現実味が帯びてきます。そのゆいの娘、瑠璃は3度目の正直でまた生まれ変わっており、哲彦に会いに行こうと試みます。

とうとう再会をした哲彦は、生まれ変わる瑠璃をずっと待っていました。

著:佐藤 正午
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月の満ち欠けの全文は文庫本や電子書籍で読めます。佐藤正午の世界観を存分に感じられるので、ぜひ読んでみてください。

author:執筆者:高橋渉

目次

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泣ける!「月の満ち欠け 小説」の感想・口コミ

【感想・評判調査概要】
調査対象:本書を読んだ人
調査手法:インターネット回答

女性の口コミ評判

20代女性

瑠璃という人物が生まれ変わって何度も生きていくお話で、瑠璃がたくさん登場してきますが、混乱することなく非常に読みやすく、それでいて満足感の高い作品です。愛の力はとても強く、月の満ち欠けのように刻々と時が巡っていく中、人との縁の強さも感じました。人を想う気持ちは、生まれ変わっても届き、その運命力の強さに感動しました。最後は感情移入して泣いてしまいました。人との繋がりを大切にしたい方、今大切な人がいる方に是非おすすめのお話です。

気持ち悪いって口コミは本当?

ネットで一部気持ち悪いという口コミがあったので理由を考察します。

一途な愛といえばそれまでですが、絶対に生まれ変わって哲彦に会うという執念のようなものを感じるため、気持ち悪いと口コミがあるのだと思います。

また、最後のシーンは2人の状況が、年をとった成人男性と少女となっていることが気持ち悪さを強くさせていると感じました。とはいえ、良い口コミが多かったので気になる方はみる価値ありです。

「月の満ち欠け」小説の魅力

月の満ち欠け 小説の魅力を解説します。

不思議な世界観に引き込まれる

不思議な世界観が魅力だと思います。普通だとあり得ない生まれ変わりが題材で、人の想いがここまで強くその想いによって物語が動いて行く、そんな不思議な世界観に引き込まれて行くと感じました。目に見えない愛の強さに心動かされるものがあると感じました。

少しずつ繋がっていく物語が夢中にさせる

話が進んでいくにつれ、少しずつ物語が繋がっていくところが魅力です。だんだん全体が分かってくるので面白く、すらすら読み進められます。気付いたら時間も忘れて没頭してしまったという小説の醍醐味をあじわえます。

ラストシーンが泣ける

物語の最後で、ついに瑠璃は三角哲彦に辿り着けます。胸がいっぱいになって言葉が出ない瑠璃に、哲彦が優しくかけた言葉に全てが詰まっていました。

3度生まれ変わった長い道のりだったので、無事に2人が再会できたシーンに感極まります。ぜひ感動のラストシーンを小説で読んでみてください。

「月の満ち欠け」小説の基本情報

著:佐藤 正午
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作品の詳細内容
作品名月の満ち欠け 小説
カテゴリーファンタジー小説
著者佐藤正午
発売日2017年4月5日
ページ数408
言語日本語
ISBN-104000014110
ISBN-13978-4000014113
「月の満ち欠け」小説の基本情報

「月の満ち欠け」小説のあらすじ、ネタバレのよくある質問

月の満ち欠け 小説のよくある質問に回答します。

月の満ち欠けの瑠璃の死因は何ですか?

映画は2回、原作では3回とも事故死です。1回目は「DVの夫の正木」から逃げる最中に電車に轢かれました。2回目は「転生が発覚で追う正木」から逃げきれず車にぶつかり死亡しました。原作の3回目は正木と乗った車で事故死です。

月の満ち欠けの原作と映画の違いは何ですか?

佐藤正午の小説が原作で、映画とは生まれ変わりの回数が違います。

月の満ち欠けは何回生まれ変わりますか?

映画では2回、原作では3回です。

「月の満ち欠け 小説」のドラマ・映画・関連動画

「月の満ち欠け 小説」のドラマ・映画・関連動画をご紹介します。

「月の満ち欠け」は2022年12月に映画化されています。

キャスト(一部紹介)
  • 大泉洋…小山内賢
  • 有村架純…正木瑠璃
  • 目黒蓮(SnowMan)…三角哲彦
  • 伊藤沙莉…緑坂ゆい
  • 田中圭…正木竜之介
  • 柴咲コウ…小山内梢

恋愛ものなので、キスシーンや軽いラブシーンはあります。

「月の満ち欠け」の映画は原作と違う良さもあるので、気になる方はチェックしてください。

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