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桃太郎のあらすじと感想をご紹介します。起承転結を意識したあらすじを知って興味を持ったらぜひ、書籍をお読みください。
サクッと簡単に内容の把握ができるので、読んだことがない人でもすぐ語れるようになります。会話の話題づくりにもぜひお役立てください。
桃太郎のあらすじ①
むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。毎日、おじいさんは山へ柴刈りに行き、おばあさんは川で洗濯をしていました。川で洗濯をしているとおばあさんは、大きな桃が流れてくるの見つけ、大きな桃を家に持って帰りました。
おじいさんとおばあさんが、食べようと割ってみると元気な男の子が飛び出し、飛び出した男の子を桃太郎と名付け大事に育てました。鬼の悪い噂を聞いた桃太郎は、おじいさんとおばあさんが用意した羽織袴に身を包み、おばあさんの作ったきび団子と刀を持って鬼退治に出かけます。
桃太郎は、鬼ヶ島に向かう道中で犬に出会い、「桃太郎さん、きび団子を1つ私にくださいな。」と言う犬におばあさんのきび団子をあげることで家来になってもらいます。
次に出会った猿も桃太郎さん、きび団子を1つ私にくださいな。」と言い、「あげましょう。その代わり、鬼退治に付いてきてください。」と言いきび団子をあげると仲間になりました。
雉も「桃太郎さん、きび団子を1つ私にくださいな。」と言い、「あげましょう。その代わり、鬼退治に付いてきてください。」と言いきび団子をあげると雉も仲間になりました。
仲間になった犬と猿と雉は、桃太郎と交代で船を漕ぎ鬼ヶ島に向かいますが、桃太郎は船に乗る前に刀を木陰に隠します。鬼ヶ島に到着した桃太郎達は、宴会を楽しみ酒に酔っている鬼達を見つけ、「刀を持っていないだろう」と言い鬼に話しかけます。
桃太郎は、漂流して鬼ヶ島に流れ着いた身の上話を聞き仲良くしたいと鬼を説得し、一緒に働こうと鬼を村に連れて行きます。畑作業や家の修理などの力仕事は鬼さんの役割として、お互いに得意なことを活かして仲良く住み、鬼達が奪い集めていた金銀財宝は一つずつ持ち主に返しました。
桃太郎のあらすじ②
あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいて、おじいさんは山に芝を刈りに行きおばあさんは川で洗濯をしに行っていると、川から大きな桃が流れてきます。早速大きな桃を食べるために持ち帰り中を割ってみると中から赤子が出てきたではありませんか。
二人は桃から生まれた赤子に桃太郎と名付けます。桃太郎は急速に成長していき、ある時、とあるうわさを聞きつけます。なんでも、悪い鬼が人間から金銀財宝を巻き上げているという噂を。
桃太郎は鬼の悪事が許せず、鬼を退治しに行くと育ててくれたお爺さんおばあさんに打ち明けました。するとおじいさんとおばあさんは、旅先で食べるようにと黍団子を手渡すのです。
旅の道中犬に出会った桃太郎は、犬から黍団子が欲しいと打ち明けられ、その代わりに鬼退治で加勢してほしいと頼み犬は加勢に了承します。今度は猿に同じことを言われ猿も加勢に賛同し、最後にキジと出会い記事にも黍団子を私すべての黍団子を使い果たします。
桃太郎は犬、猿、記事をお供に従えて鬼退治へと鬼が住む島に乗り込むのです。鬼ノ島に乗り込んだ桃太郎一行は鬼と対峙し、双方争いの中、桃太郎側に勝敗が傾くと鬼たちは降参の意向を示し始めますが果たしてどうなるのでしょうか。
桃太郎の全文は書籍で読めます。不明の世界観を存分に感じられるので、ぜひ読んでみてください。
author:執筆者:高橋渉
「桃太郎」の感想・口コミ
【感想・評判調査概要】
調査対象:本書を読んだ人
調査手法:インターネット回答
40代女性
桃太郎は、神様が寂しく2人で住むおじいさんとおばあさんに元気な男の子を与えた癒される物語だけでなく、悪い事をした大勢の鬼達を悪さをしない様に説得する優しい展開でホッとします。説得された鬼は、桃太郎の村で一緒に仲良く住むハッピーエンドも良いですね。童謡では退治して手に入れた金銀財宝は、悪者を退治した主人公の総取り的なストーリーが多いのに、鬼を説得した後に一つずつ返して回るなんて、桃太郎は何処まで心が綺麗なのか感心してしまいます。
30代男性
この絵本、原作となる桃太郎はかなり悪人でして、鬼退治は鬼が抱え込んでいる財宝を奪うためで結構問題児なんです。だから、原作と絵本とでは大きく異なる上、細菌の桃太郎は刀を抜くというシーンもなかったりします。おそらくですが、刀は刃物な上、殺傷力が高いことから鬼に対して使用した場合、残酷な結果になることから刀は抜かないことも多いです。そして鬼も棍棒を持っていなくて以外にも話し合いで解決するなど平和的なので、原作を知っていると、桃太郎については、複雑な気持ちになります。
【100字~200字】桃太郎の要約を簡潔に紹介
桃太郎の要約を100字~200字で2パターン紹介します。
要約①
川に洗濯に行ったおばあさんが、川で見つけた大きな桃を持ち帰り、食べようと2つに割ると男の子が飛び出します。桃太郎と名付けられた男の子は、逞しく成長し鬼退治に出かけます。
鬼ヶ島に向かう途中で出会った犬と猿と雉をきび団子でなかったですねになってもらい、桃太郎は説得した鬼達を村に連れて行き、金銀財宝を持ち主に返し仲良くくらしました。
要約②
桃から生まれた桃太郎は、急速に大人になり、人間に悪事を働く鬼の存在を知り退治しに行きます。退治をするために犬に猿にキジをお供にそえて鬼退治に乗り出し、見事鬼を成敗。
鬼は人間に迷惑をかけないという条件を飲み、迷惑料である宝石を桃太郎に手渡します。桃太郎は鬼からもらった宝石を村の皆に配って物語を終えます。
桃太郎の原作が怖いと言われる理由は?
桃太郎の原作は諸説あり、内容も微妙に違います。今回は2パターンをとりあげて解説します。
原作①物語の背景が怖い
桃太郎の原作は、船が壊れて漂流します。その後に鬼ヶ島に辿り着いた鬼達を酒宴中に奇襲して退治する、穏やかなものでは無い所が怖いと言われます。
その背景には第7代孝霊天皇の治世時、鬼に例えられた渡来人から製鉄技術を奪い取った薄暗い歴史を覆い隠す為に、勧善懲悪ストーリーされたとも言われている事が怖い理由です。
原作②鬼の財宝目当ての悪人
鬼退治に出かけたメンツが悪そのもので、家来となった犬に猿にキジは、共謀そのもので桃太郎自身も鬼よりも強いと自負しています。鬼が持つ財宝目当てに盗賊行為を働く悪党で鬼を容赦なく切り伏せていました。この点は、童話の歌にもなっていて、容赦なく鬼を殺害しています。
桃太郎の現在の絵本と原作の違い
一般的な桃太郎の絵本と原作の違いを解説します。
桃太郎の設定が違う
原作は桃太郎は、桃から生まれたのではなく、仙人が食べる桃を食べたおじいさんとおばあさんが若返り、その息子が桃太郎で仙人の能力を引き継ぐ人物で人より強いがゆえ上、ものすごく問題児です。
絵本はと言うと桃から生まれて、優しい青年で鬼が悪事を人間に対して働くことを許せない熱血漢です。ですが、原作は、自分の能力が人よりも優れていることを自覚した人物で鬼が抱えている財宝を目当てに悪事を働く悪党です。
動物との関係や結末が違う
原作では、犬と雉と猿を家来にして鬼を退治していますが、現在では主従関係のない仲間として鬼を説得して村で一緒に仲良く暮らす違いがあります。
また、鬼が奪い集めた金銀財宝は、原作では桃太郎の総取りとなっていますが、現在では一つずつ持ち主に返す話に変わっています。
桃太郎の基本情報|イラストがかわいい英語版の絵本はある?
作品の詳細 | 内容 |
---|---|
作品名 | 桃太郎 |
カテゴリー | 日本昔話 |
著者 | 不明 |
発売日 | 未詳 |
ページ数 | 40 |
言語 | 日本語 |
ISBN-10 | 4834000397 |
ISBN-13 | 978-4834000399 |
桃太郎の英語版絵本は読み聞かせにぴったり
桃太郎のあらすじを英語で知りたい方は、英語版の絵本をみてください。イラストが可愛くCDつきで分かりやすいので、読み聞かせにもぴったりです。
桃太郎のあらすじ、ネタバレのよくある質問
桃太郎のよくある質問に回答します。
「桃太郎」のアニメや関連動画
「桃太郎」は地域別で様々なあらすじがあり、作品の内容も微妙に違っていることが多いです。
「桃太郎」はまんが日本昔話でアニメ化されました。その他桃太郎をモチーフにした作品は多数存在します。
関連動画は、歌の動画や読み聞かせの動画、アニメなどYouTubeに多くあります。
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