株式会社RisingStar(https://lifeset.co.jp/hoshi/)は、日本全国18歳以上の方を対象に「新品の書籍(紙)を購入するいちばんの理由は?」とアンケート調査を実施しました。その結果を公表します。
調査方法:インターネット調査
調査人数:200人(10代:1人、20代:23人、30代:83人、40代:66人、50代:19人、60代以上:8人)
調査主体:株式会社RisingStar(代表取締役;星渉)、マナカレ
調査時期:2022年6月12日
*本アンケート結果を引用する場合は「マナカレ」のURL(https://lifeset.co.jp/note/)を使用してください。
調査結果
「新品の書籍(紙)を購入するいちばんの理由は?」とアンケート調査した結果、1位は『書籍に関わらず中古が苦手』でした。
1位:書籍に関わらず中古が苦手
- 中古品の独特の匂いが嫌
- 基本的に中古品が苦手です。あと、物として残しておきたいので紙媒体で新品の本を買います
- コロナで中古が苦手になった
- 紙製品、布製品については中古品を購入したくないから
- 誰が使っていたかわからないものは生理的に受け付けないし、特に本に関しては指に唾をつけてめくる人がいるのを見てから無理になりました
- 見た目が綺麗でも一度他の人が触って持っていたもので、抵抗感があるため
2位:書籍に劣化があるのが嫌
- 中古品でも洗えたり消毒できるものであれば良いが、知らない人がずっと触っていて汗や菌がついてそうで敬遠してしまう
- 書籍の中古は特に劣化しやすいので新品がいいと思うから。また紙媒体で購入を考えている時点で、きちんと手元に残しておきたい書籍であることが多いから
- たまに中古の本の間に小さい虫がいるのが嫌だから。ニオイもあまり好きではない
- あまり本を買うことがなく、買おう!と思った時は何か自分の転機になりそうな本を見つけた時に買うので、他の人の手に渡った本よりも新しい本を買いたいからです
- 衛生も考え劣化も気になるからです
- 古本屋さんに基本的に行かないから
3位:著者や出版社を応援したい
- 中古だと著者に印税が入らないから
- 気に入った著者の方の本は必ず、応援の気持ちを込めて新品を購入したいと思っています
- 好きな作家さんで、まだ新人の方の場合はこれから成長してもらうためにもお金を落として応援したいと思っています。現在好きで集めている作家さんは遠野遥さんですが、芥川賞をとったので今後に期待しています。これからも面白い話をどんどん書いて、たくさんの人にお勧めしたいので新品を購入しています。また、すでに亡くなっている方の本でも大好きな作家さんのものならなるべく新品で揃えています。これはコレクション趣味のような感じです。絶版や古本でしかない場合は仕方ないですが、お気に入りの作家さんは応援する、綺麗なコレクションで棚を飾る意味を込めて新品を飼います
- もともと好きな作家さんであれば中古ではなく新品を購入して自身も満足感を得たいし、応援もしたいから
- 好きな作家さんの作品は、新刊が出たら買って集めています
- 本屋さんが好きなのですが、本を買う人が少なくなると、本屋さんの数が今でも少なっていますが、更に少なくなりそうです。店舗がある事で書籍は多くの人に目をふれる機会ができますし、購入することで、出版社や著者への応援にもなると思っています
4位:中古を探す手間をかけたくない
- 本屋ですぐ見つけることができるから
- 新品を大切にしたいから
- どうしても欲しい本や直ぐに読みたい新刊の場合には手っ取り早く確実なので新品の書籍を買います。ちょっと気になる程度のものであれば、中古本屋をのぞいて見つけた時に買ったり図書館の本を利用します
- すぐ読みたいものは中古を探す時間がもったいない
- 購入することを決めている本に関しては、購入を決めた日に手間をかけずに手に入れたいです。探すという手間を省いて読むという時間に費やしたいからです
- 書店で探す方が中古を探す手間より簡単そうだから
5位:新品と中古で価格差がない
- 新品と中古で金額の差があまり変わらないのなら新品を購入しています
- 中古も結構高いから
- 同じなら新品がいい
- 100円とか200円しか価格差がない場合、迷わず新品を買います
- 特に意味はありませんが、常に情報などは更新されておりますのでその点では最新の方を買わざるを得ないこともあります
6位:最新の改訂版を読みたい
- 最新の改訂版を読みたいからです
- 新刊の場合、そもそも中古で出回るまでに時間がかかる。好きな作家の本なら、最新刊が出たらすぐに読みたい
- 真新しい本の香りが好きで、特別感があるから
- 出版されたばかりで、あまりまだ読んだ人が少ない段階で読みたいことが多いので
- 継続本で早く読みたいから買う
- お気に入りの作品なら最新の改訂版の新品を手元に所有したいからです
7位:購入特典が欲しい
- 購入特典が欲しいから
- 特典付きなのがあるので、新品で買う
- 本末転倒ですが、付録につられて買ってしまう雑誌はあります
- 購入特典が欲しいので買ってしまう
8位:コレクション、現物保管したい
- 物として残るから
- 最初は図書館で借りたりすることもあるが、その結果、繰り返し読んでいきたいと思ったときは新品で購入する
- 電子書籍も良いのですが、紙媒体の方が好き&親しみ深いのと、手元に在ると言う安心感からだと思います(応援したい気持ちや特典が欲しいもありますが)
- ページをめくる感覚が好きですし、好きな作家さんのものほど紙媒体で残しておきたくなります。
【総括】
今回のアンケートで新品の書籍(紙)を購入する理由1位は『書籍に関わらず中古が苦手』でした。2位の「書籍の劣化がいや」とあわせると、半数近くが中古品に対して抵抗感を示しています。
新品の書籍独特のにおいやツヤは中古品にはない魅力です。一方、古本屋やリサイクルショップには格安で書籍が並んでいます。新品価格から大幅値引きされることもあるので、中古が気にならなければこちらも活用したいですね。
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