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Google Play ブックスは電子書籍とオーディオブックを楽しめるアプリです。
Google Play ブックスを利用しようか迷っている方のために結論を最初に言います。
インストールしておいて損しないアプリです。間違いありません。
当記事を読めば、利用者の評判・メリット・デメリット・保存先の変更方法などがわかります。
author：執筆者：高橋渉
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星 渉（ほし わたる) 1983年仙台生まれ。麗澤大学客員教授、ベストセラー作家（著書累計9冊49万部）。主な著作には中田敦彦YouTube大学で紹介された『神メンタル「心が強い人の人生は思い通り」』(17万部KADOKAWA)や『神トー―ク「伝わり方しだいで人生は思い通り」』(10万部KADOKAWA)など。
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Google Play ブックスとは
GooglePlayブックスはGoogleが提供する電子書籍、オーディオブックを楽しめる無料アプリです。android/iOSどちらでも利用可能です。
配信数は数百万冊を超え、世界最大級。漫画やラノベ、子ども向けも配信されており、誰でも楽しめます。
電子書籍やオーディオブックは基本有料で配信されています。中には無料で読める漫画もあるので、インストールしておいて損はないアプリです。
出版されたばかりの本が割引価格で買えることもあるので、普通に紙の本を買う前に値段をチェックしてお得になれることもあります。
オーディオブックとは
オーディオブックとは、書籍の内容を朗読した音声を聴くコンテンツの総称です。古くはカセットテープで楽しまれてきましたが、現在ではストリーミング再生が主流です。
オーディオブックの市場予測
スマートフォン・ワイヤレスイヤホンの普及に伴い、急激にオーディオブック人気が高まってきました。
株式会社日本能率協会総合研究所が提供するMDB Digital Search（http://search01.jmar.co.jp/mdbds/）によれば、オーディオブックの市場規模はさらに拡大すると予測されています。
2022年1月27日からAmazonが提供するオーディオブックサービスAudibleが聴き放題になるなど、市場競争が活性化しており、要注目のサービスです。
オーディオブックはどんな人に使われている？
通勤・通学時間や家事の最中に本の情報をインプットできるようになるため、サラリーマンや主婦、学生などから広く支持されています。子ども向けの読み聞かせオーディオブックも配信されており、家族みんなで楽しめることが特徴です。
Google Play ブックスのメリット・デメリット
Google Play ブックスのメリット・デメリットをご紹介します。
Google Play ブックスのメリットまとめ
Google Play ブックスのメリットはこちらです。
- 漫画の品ぞろえがよい
- PlayPointsが使える
- 購入した本はいつでも再ダウンロードできる
- 本を持ち運ばなくてよい
- ストアとリーダーが一体で使いやすい
- 自作ファイル(PDF,ePub)が読める
- 数百万冊もの無料書籍が読める
- オフラインで読書できる
- 複数人でシェアできる
メリット①PlayPointsが使える
Google Play ブックスで書籍やオーディオブックを買うと、GooglePlay内で使えるポイントが貯まります。
ブロンズ会員は100円の利用で1ポイント付与されます。もっとも上のダイヤモンド会員は100円の利用で2ポイント付与されます。
100ポイントごとに「Google Play クレジット」100円分と交換可能。
| 会員ランク | 還元率 |
|---|---|
| ブロンズ | 100円ごとに1ポイント |
| シルバー | 100円ごとに1.25ポイント |
| ゴールド | 100円ごとに1.5ポイント |
| プラチナ | 100円ごとに1.75ポイント |
| ダイヤモンド | 100円ごとに2ポイント |
メリット②自作ファイル(PDF,ePub)が読める
Google Play ブックスアプリは、自作のPDFファイルやePubファイルのリーダーとしても利用でき、外出先でPDFをスマホで見るときに役立ちます。
ePubという電子書籍ファイルを読みたいときにも役立ちます。
なぜなら、そもそもePubを読めるアプリが少ないからです。
さらに線を引いたり、しおりを挟んだり、フォントサイズや行間を変えたりもできます。
自作ePubファイルを読みたいならGoogle Play ブックスは必ずインストールしたいアプリです。
メリット③複数人でシェアできる
Google Playの「ファミリーグループ」というグループ内でコンテンツを共有できるのは大きなメリットです。
ファミリーグループのメンバーが電子書籍やオーディオブックを購入すると、グループ内の他のメンバーにもコンテンツがシェアされ、楽しめる状態になります。
ファミリーグループは最大6人、1人あたり1つのグループにのみ所属できます。
親戚グループで鬼滅の刃などの人気漫画を共有すれば節約効果に期待できます。
Google Play ブックスのデメリットまとめ
Google Play ブックスのデメリットはこちらです。
- 読み込みが遅いケースがある
- 購入しすぎると携帯の容量を食う
- 漫画以外のラインナップはあまり充実していない
- 辞書機能の設定が少し手間
- 雑誌の配信が少ない
- 本棚の管理が自由ではない
- スマホで見ると文字が画面の上から下まで表示される
Google Play ブックスの評判
Google Play ブックス利用者様の評判を3つご紹介します。
いつでも購入できるので、わざわざ本屋に行くことなく時間の節約ができるようになりました。ただ、実物がないので購入しすぎてしまうというデメリットがあり、散財するようになりました。自制が効く方は効率よく購入できると思います。特に新刊が発売した際は使ってよかったなと思いました。
本屋に行く手間が省けるのは嬉しいポイントですね。紙の本なら部屋が散らかってしまいますが、電子書籍だと散らからないから、たくさん買ってしまいます…。自制心が試されます。
「気になる漫画をこの巻だけできるだけ安く読みたい」といったときに利用することが多い。知らぬ間にたまったPlayPointsを消費するのにちょうどよく、ニッチな使い方ができる。結局ついつい次の巻まで購入してしまうこともしばしば。Playストアの特典で書籍のクレジットを配布してくれることもありがたい。
GooglePlayを利用しているうちにポイントが貯まります。漫画を一冊だけ購入する用途でPlayPointsを消費するのが便利というご意見でした。
GoogleのPlayブックスを読むようになってから、漫画に触れる機会が多くなりました。これまでは、小説を読むことが多かったのですが、無料で読める漫画作品が多いことやPDFファイルに作品をアップロードしておけば、オフラインでも読むことができるようになり、いつでも読めるのは利用しやすいと感じています。
GooglePlayブックスでは、無料漫画が配信されています。暇つぶしには最高のアプリです。
Google Play ブックスはこんな人におすすめ
Google Play ブックスの利用者は「こんな人におすすめ」だと考えています。3年以上継続利用しているユーザーが多いので信頼できる意見です。
- 新刊をすぐに購入したい人
- 本屋に行くのが面倒な方
- 近場の本屋の品ぞろえが悪い方
- Playストアを通して課金することが多い人
- グーグルアカウントを利用している人
- 漫画をよく読む人
- 無料漫画を多く読みたい人
- オフラインで漫画を楽しみたい人
- 複数の端末で読みたい人
スマホアプリの使いやすさ・機能
Google Playのスマホアプリに関する評判をご紹介します。
Google Playアプリの良い点・悪い点
Google Playアプリの良い点・悪い点を実際のユーザーに聞いてみました。
良い点はこちらです。やはり特徴的なのはPDFやePubのリーダーアプリとして利用できる点です。
- 読んだ本の履歴がすぐ確認できるのが良い
- リーダーのUI設計がよく、ストレスがない
- PDFやePubをオフラインで読める
悪い点はこちらです。
- スマホで読むと、文字が画面いっぱいに表示され目が疲れる
- オーディオブックの購入はウェブサイトからしかできない
スマホのライトと画面いっぱいに広がるごちゃごちゃの文字で疲れること、ありますね。そんな時はオーディオブックで目を癒しながら本を聴くという選択もありです。
Google Playなら電子書籍とオーディオブックをファミリーグループで共有できるので、電子書籍とオーディオブックの再生切り替えがお得でかんたんにできちゃいます。
オーディオブックの倍速再生
Google Play ブックスの再生速度は0.5倍速、0.75倍速、1倍速、1.1倍速、1.25倍速、1.4倍速、1.5倍速、2倍速、3倍速から選択できます。
下限速度と上限速度のレンジが広いのは便利です。ただし「1.6倍速にしたい」みたいな絶妙な微調整ができない点が欠点です。
Google Play ブックスが読めない時の対処法
Google Play ブックスで購入したはずの本が読めない場合は、
- 正しいアカウントにログインしていない
- 購入したつもりができていない
などの原因が考えられます。
詳細はGooglePlayヘルプをご確認ください。
Google Play ブックスの保存先はどこ？
Google Play ブックスの保存先は利用端末の内部ストレージです。
Androidスマホをつかう場合は、保存先をmicroSDカードに変更できます。iOS(iphone)の場合、保存先は一般ユーザーが見えない場所になっていす。
Google Play ブックスをダウンロードすると、ダウンロードしたコンテンツをオフライン環境でも楽しめるのは内部ストレージやmicroSDにデータが保存されているからです。
保存先をmicroSDに変更するメリット
保存先をmicroSDに変更するメリットはあるのでしょうか？結論、メリットはあります。
実は電子書籍やオーディオブックをダウンロードすると、あっという間に数GB〜数十GBの容量を消費してしまうのです。
そして、スマホの内部ストレージがいっぱいになると不具合を生じる恐れがあります。
保存先をmicroSDに変更することでスマホトラブルを回避しやすくなるメリットが得られるのです。
保存先をmicroSDに変更する方法
保存先をmicroSDに変更することで、スマホのトラブルを回避しやすくなります。microSDへの変更はandroidOSでしかできません。iphoneをお使いの方は、ストレージがいっぱいにならないように削除するなどの対策が必要です。
Googleアカウントのイニシャルか、アイコン画像が表示されています。
次回以降の保存先がmicroSDに変更できました。
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